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数値形式の文字列

整数（int）

8進数表記を使用する場合、数の前に 0 (ゼロ) を付ける必要があります。 PHP 8.1.0 以降では、数の前に 0o や 0O を付けても 8進数を表記できます。
16進数表記を使用するには、数の前に 0x を付ける必要があります。
2 進数表記を使用する場合、数の前に 0b を付ける必要があります。

$a = 1234; // 10進整数
$a = 0123; // 8進数 (10進数の83と等価)
$a = 0o123; // 8進数 (PHP 8.1.0 以降)
$a = 0x1A; // 16進数 (10進数の26と等価)
$a = 0b11111111; // 2進数 (10進数の255と等価)
$a = 1_234_567; // 10進数 (PHP 7.4.0 以降) 数値セパレーター

//数値セパレーターを挿入できるのは数字の間だけ。
//下記のリテラルは不可
_123_456_  //先頭／末尾
1._234     //小数点の隣
0_x99      //数値プレフィックスの途中

指数表現（浮動小数点数 float）

1.4142e10　→　1.4142 x 10の10乗　→　14142000000.0

1.173205e-7　→　1.173205 x 10の-7乗　→　0.0000001173205

※一般的に0から始まるように表記を統一することが多い。

0.1732e4　先頭のゼロは省略可能　=　 .1732e4

シフト演算子

$x = 10;
$x <<= 1; //10進数で2倍と同じ
echo $x; //20

$x =10;
$x <<= 2; //2x2倍　つまり4倍
echo $x; //40

$x = 10;
$x >>= 1; //2分の1
echo $x; //5

$x = 10;
$x >>= 2; //2x2=4分の1
echo $x; //2

phpが処理できる桁数の上限は、PHP_INT_MAX　で確認できる。

var_dump(PHP_INT_MAX);